スリランカ|美しい島、癒しの島

テロが起こるなんて・・・

 先日、スリランカで大規模なテロ事件が起こり、300名以上の方がお亡くなりになったそうです。日本人の被害者もいて、現時点でもいまだ被害のすべてが把握できている状況ではないようです。

 私は2011年にスリランカを訪れました。初めての海外一人旅。
東日本大震災の後で、とても疲れ切っていた私は、アーユルヴェーダのリトリートであるバーベリンというホテルにメールで予約をし、そこに9泊11日で滞在しました。自分にとっては、とても意義のある旅で、その後の自分の考え方や生き方に影響を与えたといってもいい旅でした。

穏やかな国、穏やかな国民性

 スリランカでは2009年に内戦が終結し(それまでは一部の北部の地域が危険だった)、とても治安のいい国に変化していました。多民族国家のようですが、国民の多くが熱心な仏教徒(大乗仏教)で、私を空港まで迎えに来てくれた運転手の方も、ホテルに向かう道すがら、途中で車を降りて、仏様にお供えをしていました。仏様の周りには沢山の花が供えられていて、次々にお参りをする人が絶えない様子でした。本当に敬虔な仏教徒が多くて、安全な印象でした。

 ホテルの従業員の方たちもみんないい人ばかりです。やさしくて、穏やかで知的な感じ。生真面目な国民性です。町で買い物をしても、だましたりぼったくったりということもありません。みんな身なりもいいですし、経済的に安定している印象を受けます。

 以前インドに行ったことがあるのですが、インドはヒンズー教徒が多い国なので、かなり国民性が違います。ヒンズー教については詳しくはないのですが、ヒンズーとカースト制度が相俟って、貧富の差が生まれているようです。物乞いも多いですし、観光客からぼったくろうと、大人から子供まで町ぐるみで一芝居打ってくるのです。観光客の女性に対するセクハラもすごいですし、おかしい国です。
 それに比べてスリランカは、本当に穏やかな国です。日本ではあまり馴染みのない国でしたが、以前からヨーロッパ(特にドイツ)の国の人たちのリゾート地だったようです。最近は日本からの観光客も増加していたようです。

またいつか必ず訪れたい

 今回のテロはあまりに大規模で衝撃的でした。非常事態宣言も出ているようですし、しばらく旅行はできそうにありません。でも必ずまた訪れたい国です。自然が美しく、海もきれいな島国。穏やかな風が吹き抜けて、暑いのだけれど、本当に心地がよい。夜眠るときにもクーラーなど必要のないほど。アーユルヴェーダは素晴らしく、体の中から美しく健康になれます。物価もそれほど高くはありません。

 休暇を過ごすにはもってこいの場所。私にとっては最高の癒しの島です。

 今回のテロは宗教間の争いが原因だと言われています。どうしてこんなことが起きてしまうのか。世界はどこに向かっているのかと陰鬱な気持ちになります。

 一日でも早く平安を取り戻すことができるよう祈るばかりです。

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