もうすぐ12月
こんにちは。
11月もそろそろ終わりですね。
1年間早いですね~。
今日はハンドメイド作家さん向けの内容です。
ハロウィンが終わると、すぐにクリスマスですよね。
ハンドメイド作家さんは、どのような商品を販売しているかもによりますが、季節のイベントごとに商品を販売している人が多いので、一年中忙しいかと思います。
でも、だんだん冬になってくると、確定申告のことが頭によぎりますよね。
ちゃんと帳簿は付けていますか?
ハンドメイド作家さんの場合は、どうしても品物の点数が多くなる傾向にあるかと思います。
こまめに帳簿を付けていればいいでしょうが、日々忙しくて手をつけていない人は焦ります。
焦る気持ちをグッとこらえて、そもそも確定申告は必要なのか、必要だとしたらどのくらいの労力を要するかなどを今から考えておきたいですね。
楽に売上の計上をする
私が去年、ハンドメイド作家さんの確定申告を請け負ったときの話です。
手芸の小物を販売されている作家さんからの依頼でした。
3年分の確定申告をお願いされました。
帳簿も付けていないとのことでしたので、記帳からお引き受けしました。
日々売上げている品数はかなり多くて、正直なところ記帳は大変になるかと思いました。
もし一個一個の売上取引を手入力するとなると、数日はかかりそうでした。
幸いなことに、販売のデータをExcelでお持ちでした。
何の商品をいつ誰にいくらで売り上げたのか?
そういうデータです。
そのデータをうまく加工することで、売上データを会計ソフトに吸い上げて、一気に帳簿付けが完了できるようにしました(このようなことをデータのインポートといいます)。
その時は弥生会計のソフトを使って、売上データのインポートを行いました。
(数時間で終わります)
おススメはクラウド会計
私の使っている弥生会計はデータのインポートという点では難易度が高いかもしれません。
ちょっとでもおかしいところがあると、ひとつのデータもインポートできません。
(会計ソフトとしての出来はすごくいいですし、使い勝手もいいんですけどね)
もしExcelなどで販売や仕入データをお持ちであり、効率的な記帳をしたいと考えている方であれば、クラウド会計を利用することをおススメしています。
私が使っているのはfreeeですが、非常に楽にデータを吸い上げる(インポート)することができます。日付と金額などの基本的なデータがあれば、最低限のデータはインポートできます。
売上と仕入のデータさえうまくインポートできれば、あとは経費の入力などを手入力でやるとしても、それほど時間を要しません。
複式簿記があまり理解できていないとしても、それなりに記帳できるような工夫があります。
本当にExcelなどに苦手意識を持っている方でなければ、まずは売上や仕入の情報をデータで管理してみるといいでしょう。
minneなどのサイトを見ると、年間の売上データをCSV形式でダウンロードできるようですので、このようなサービスをうまく使うといいでしょうね。
サクサク記帳ができると本当に気が楽になりますよ。
ではまた。