保育園に預けて働くママ |保育園の当落の時期に考えたこと

保育園承諾の時期

こんにちは。

小さい子供がいる人はご存じだと思いますが、今は保育園入園許可が下りる時期です。
12月くらいに申込みをして、やきもきしながら待っていると、今頃の時期に市町村から4月入園の承諾または不承諾通知というものがきます。

ネットの世界ではそれについてママたちが活発に議論しています。

東京の都心や横浜、川崎などは大変な数の待機児童を抱えています。
数字上、待機児童が少なかったとしても、それはあくまでも数字のマジックです。
実感としては、保育園に入れない人がすごく多いのです。

私は我が子を5年前に保育園に入れました。
私は東京都日野市というところに住んでおり、幸いなことに私の住んでいる地区は、あまり激戦区ではありませんでした。
けれどやはり承諾通知が来るまでは、ものすごく気を揉んでおり、情緒不安定(笑)だったのをよく覚えています。
(日野市は認証や無認可がほぼないに等しいので、認可に落ちてしまうと、その時点でアウトなのです)

だからこそ、今年もネットの議論を見て、自分のことのように思ってしまうのです。そしていろいろと考えてしまうのです。

母親が働くことについての賛否両論

ネットの議論を見ていて、思うこと、悲しくなってくることがあります。

「母親が働かないと食べていけない家庭だったら働くのは仕方ないけれど、一馬力で暮らしていけるんだったら母親は働かずに子供のそばにいてあげるべき」

と書き込む人が多いことです。

つまり、基本的には母親は働いてはいけない存在ということです。
保育園に入れるのは生活困窮者の家庭だけであるべきという理論です。
自分のキャリアを大事にして、働くなんてとんでもない母親だっていうことです。

そう思うのは、自分の母親世代、団塊の世代の人たちだと思っていました。
けれど、若いお母さんたちで心からそう思っている人が多いのにはびっくりです。

「子供のために母親が家庭にいる」

そう考えて実行するのは素晴らしいことです。
でも、他人に考えを押し付けて、あたかも「働く母親=ダメな母親」のような烙印を押す社会ってどうなんでしょうね?

母親にも夢はある

私の子供は、今年保育園を卒園します。
今、卒業に向けて文集を準備しているらしいです。
その中で、子供たちの将来の夢について書いています。
男の子も女の子もそれぞれ素晴らしい夢を持っています。
大体の子供は「将来の夢=将来就きたい職業」となることでしょう。

女の子が子供の頃に描いていた夢を実現するためには、やはり母親になっても働き続けることが大事です。
続けるということには本当に力があるのです。いったん辞めてしまうと、再開するときにはものすごい労力がいりますし、時代もどんどん変わります。
子供を犠牲にしてまで自分の夢を優先するなんて、ただのエゴだと思う人もいるでしょう。
本当にそうなのでしょうか?

子供は保育園で不幸せなわけではありません。すごく楽しそうです。
家に帰ってくると、保育園の話もいっぱい聞かせてくれます。
お友達もいっぱいいて、先生たちも愛情いっぱいなのです。
保育園の先生って、ほんとすごいですよ。
運動会とかでも子供が一生懸命な姿を見て、男の先生も女の先生も号泣するほど子供を愛してくれています。

確かに寂しいと思う場面はあるかもしれません。

だからといってベッタリと一緒にいれば幸せなのかというと、そうでもないんじゃないかな?

子供に寂しい思いをさせないために、ペースを落として働くという方法もあるでしょう。

私自身は、公認会計士になるために若い頃勉強をして、やっと資格を取りました。
母親になったからといって、すっぱり諦められるほど簡単な苦労ではなかったのです。
そして、今の時点でも自分には夢があるのです。
それをかなえたい。子供にもちゃんと愛情を注いであげて、幸せになってほしいと思っています。

子供とずっと一緒にいる選択も保育園に預けて働く選択もどちらが間違っているなんてことはない。
どちらも母親としての気持ちには変わりないのですから。

母親が働くことに対する社会の認識がもっと変わってくるといいのにな~って思います。
そうじゃないと、一億総活躍なんてことは実現できません。
ただの足の引っ張り合いじゃ、いい社会にはなりませんよね。

保育園に入れなかったママへ

私も5年前に情緒不安定になりました。
入れなかったことを想定して、ものすごい不安に襲われたのです。
働くことを継続できない。そんな人生なんて想像できませんでした。

今になって思うのですが、もし入れなかったとしても、本当に人生終わりではないのです。

いったん仕事を辞めてしまうと、もちろん前のような条件のいい正社員の職を得るのは難しいかもしれません。
けれど、辞めたことで新しい人生が開けることもあるのです。
自分が本当にやりたいことが見えてくるのです。
いったん手放してみるのも悪くないことなのです。

そのときに大事なのは、ちゃんとアンテナを張っていることなのだと思います。
子供と一緒にいる時間の合間に、自分のやりたいことに向けて準備・勉強を続ける。
何をやっていきたいのか真剣に考える。
そしてチャンスがあったらしっかり掴むということです。

私は子供を保育園に預けるときは正社員だったのですが、その後退職して独立しました。
最初から仕事があったわけではありません。細々と始めて、子供のペースに合わせて仕事しています。
退職して、何もかもなくなってからが意外とおもしろかったな~、あのまま勤めていたら一生わからない世界だったな~なんて思っているのです。

自分の不安にしっかり向き合っていけば強くなれます。心から応援しています。

ではまた。

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