個人事業の引き際|いつか終わりはくるとはわかっているが本当に惜しまれる

日野市のご近所のおそば屋さん「昌己家」

こんにちは。

HPでブログをやるにあたって決めていることは、人の悪口を書いて自分の心のはけ口にしたりしないこと。そして、おいしい料理屋さんの記事を書くことはやめようということの2点です。

でも、自分の中であまりにショックだったので、今回はタブーを破って書いてしまいます。

日野市の百草園というところに、「昌己家(まさきや)」というお蕎麦屋さんがありました。
私の旦那さんは、かれこれ20年は通っていました。そして、私自身も結婚してから約8年間通い詰めていました。

本当に本当においしくて、このあたりでは一番のおいしさです。
子供もここのお蕎麦屋さんのお蕎麦が大好きで、ペロッと食べてしまいます。
週1ペースくらいで通っていました。

このお店は、御姉弟のお二人でやっていて、おじさんがそば打ち、調理担当。おばさんが接客担当という本当にこじんまりとしたお店です。
自分たちの手の届く範囲で、丁寧にやっているという印象です。
場所も割と不便なところで、地元の人しかしらないようなお店です。

それがある日、お昼ごはんにお蕎麦が食べたいな~と思っていってみると、貼り紙がしてあり、
「閉店のお知らせ」と書いてあったのです。

が~~~ん。

ショックでしばらく立ち直れませんでした。
どうして閉店してしまったのだろうと、真剣に悩みました。

夢にまで見てしまいました。夢の中でおじさんとおばさんと話しているのです。
どうしてお店を閉めてしまったのか聞く夢です。
とにかく、それくらいショックで、もうあのお蕎麦を食べられないと思うと、悲しいのです。

商売にはいつか終わりがくるのはわかっている

人間は年をとって体が続かなくなってきます。
個人事業をやっていて跡継ぎがいないのであれば、いつか終わりはくるのです。

夢の中では、お店を閉めてしまった理由を聞いたのですが、本当のところはわかりません。

それなりにお歳だったのかもしれませんが、まだまだ続けられる年齢だったようにも見受けられました。
理由は、ご本人たちにしかわかりません。
疲れてしまったのかもしれません。毎日の商売が忙しくて、少しゆっくりしたいと思ったのかもしれません。

きっとお二人で決めた引き際があったのでしょう。

そうやっていろいろ考えるうちに、自分のことについてもふと考えてしまいました。

自分もフリーで仕事をしている身です。

資格を持って仕事をしているのですが、例えば自分の子供が同じ資格を取りたいと言わなければ、いつか自分も仕事を辞める日が来て、そこでこの事業は終わってしまうのだな~と。

そのときに自分は何を思うのだろう。

やりきったと満足して、事業を閉じるのだろうか。何か未練を残して辞めることになるのか。

昌己家のおじさん、おばさんみたいに、ファンに悲しんでもらえるのだろうか?

そんなことを考えてしまいました。

いつも「ごちそうさまでした」と言ってお店を後にするときに、笑顔で送り出してくれたおじさんとおばさん。

どうかあの笑顔のままで、これからも楽しく暮らしていってください。

ありがとうございました。お疲れ様でした。
そして、ごちそうさまでした。本当においしかったです。

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コメント

  1. チロ太 より:

    初めまして、こんにちは。
    私も昌己家に通い、閉店にショックを受けているひとりです。
    どうしてかな?と思いネットに(クチコミなど)載っていないかと検索していてこちらのブログを読ませて頂きました。
    本当に残念です。
    そして、昌己家のおふたりは御姉弟だそうです。
    私も最近まで御夫婦だと思っていました。

    • yukiko.ban より:

      チロ太さん

      コメントありがとうございます。
      ご夫婦と書いてしまったので、訂正しないと。。。

      本当にショックですよね。
      昌己家に匹敵するお蕎麦屋さんを見つけたいと思っているのですが、なかなかなくて。
      もしオススメあったら、ぜひ教えてください。