働き方改革に思うこと|右向けばいいってもんでもないよね

毎日のように働き方改革のニュースを見る

こんにちは。

最近は毎日のようにテレビでも新聞でも「働き方改革」のニュースを見ます。

効率的な仕事を実践して、残業せずに帰り、家族との時間を作ろう、家庭参画しようということでしょう。
人口減少、少子化、高齢化社会からこのような社会的要請が生まれてきたのでしょう。
もう仕方ないです。

このニュースを見るたびに考えてしまうことがあります。

一昔前の日本

私が社会に出た頃からちょっと前までの日本では、

「残業するのが当り前、定時で帰るなんてやる気がない。」

くらいに言われていました。

私は残業が苦手です。
そもそも人間の集中できる時間は4時間くらいが限度と思っていますので、残業は極力避けていました。
もちろん繁忙期で仕方のないこともありましたが。

周りを見渡すと、忙しくないときでも会社に残って、働いている人が多かったです。
定時に帰る私に、

「なんでこんなに早く帰るの?」

などという愚問を投げかけてくる人もいました(私にとっては愚問です)。

だって、早く帰れば、ちゃんとしたご飯を作って食べられるし、のんびりお風呂に入って本を読んだり、習い事したり、友達と会ったり、いろいろなことができます。
そうでなくても、無駄に会社にいるだけで疲れちゃいますから。。。

だから人になんと言われようと、私は自分なりの考えを実践してきました。

ただ、すごく生きづらいな~とは思っていました。

多分周りからは変な人だと思われただろうし、上司からもやる気と協調性のない奴と思われていただろうし。そういうことはわかっていたけれど、自分が別に間違っているとも思っていませんでした。

社会の価値観の変化?

そして現在。

私は子育てしながら自分でやってみたい仕事をしています(個人事業主です)。

一人で仕事しているので、社会の価値観の変化には疎くなっているかもしれないですね。

気が付くと、社会の価値観は

「残業が悪」

という方向へシフトチェンジしていました。

そして毎日のように続く働き方改革の報道。

一昔前の価値観はどこへ行ったのか?
あのとき残業することが最善と考えていた人たちは、今どうなっているんだろう。

ニュースを見ながらそんなことを考えてしまいます。

政府主導の働き方改革ではあります。
もしかすると、働いている人自身の価値観は追いついて行っていないかもしれませんね。
けれど、そういう人たちを置き去りにして、どんどん社会の価値観は変化し続けます。
頭の固そうなおじさん連中はいったいどうなっているだろう。
まあ、政府の言うことだからとブツブツ言いながら従っているんだろうな。

そして強く思うのは、こんなときだからこそ、自分自身の価値観を大事にすべきだということです。

私は残業が嫌いという価値観です。

でももしかすると、残業が好きだという価値観もあるかもしれません。

そう思う自分自身の心を裏切る必要はないのだと思います。

自分自身の研鑽のために、仕事を頑張る時期はあるはずです。
業務が終わった後に調べものをしたり、より深く考えたりする時間を取りたいということもあるでしょう。そうやって頑張っている自分が好きだという人もいるでしょう。悪いことじゃないです。

一昔前の社会であれば、そのような価値観に対してお金が支払われていました。
ある意味寛容な社会だったということです。

今は残業に対してお金が支払われなくなったというだけです。
そんな社会になってきたということですね。
より厳しい社会になってきました。

こういった社会的価値観の変化がよくあることなのかどうかはイマイチわかりません。
何だか「右向けば右」すぎて怖いような気がします。

自分の信じることをやればいい。自分の価値観を大事にすればいい。
そう思います。

ただ、私自身は、「みんながやっているから何となく残業」や「残業してちょっとお金稼いでいくか~」みたいな人も結構いたと思うので、これがなくなっていくことは歓迎です。

ではまた。

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