大人になってからの楽しい勉強|本の素晴らしさ

日本史が大好きだった

こんにちは。

日々、子供の勉強を見ていると、学ぶことの楽しさを思い出します。
大抵の人は、子供の頃、勉強が嫌いだったと言います。
ただ、自分は知らないことを色々知ることができる勉強が好きでした。

小学生や中学生くらいの頃は、勉強は一問一答式のクイズみたいなものという感覚でした。

本当の意味で勉強の楽しさを知ったのは、高校生の頃です。

日本史の授業が大好きで、大体週に3回くらいあった授業を毎回心待ちにしていました。

私の高校の歴史の先生のレベルは非常に高く、びっしりと手書きで書き込みをしている研究ノートを使って、素晴らしい授業をしてくれました。

ただ、やはり学校というのは、文部科学省の学習指導要領の規制を受けています。
カリキュラムも進め方も、先生の裁量がほとんど入ることはありません。
テスト対策といった要素も強く、歴史の流れを知るのにはいいですが、その背景などまで詳しく学ぶことはできません。それでも素晴らしい先生に出会い、楽しんで勉強できました。

知りたいと思う気持ち

大学は歴史とは関係のない学部に進みましたので、高校生の頃に日本史を勉強してから40代になる今まで、歴史の本を読むなどということはありませんでした。
テレビで大河ドラマを見たり、歴史番組を見たりすることはありましたが、積極的に自分で勉強しようという気持ちは起きなかったのです。

最近特に気になっていたのが、日本の近代史です。

朝ドラなどを見ていると、必ず太平洋戦争が描かれています。
庶民はみんな戦争で苦しい思いをします。

誰も戦争なんて望んでいなかったはずなのに、どうして戦争は起きたのだろう。

何年もずっと知りたい、調べてみたいと思っていました。
日本人であるのに、日本の大事なことがわからないという想いがありました。

高校の歴史の授業を思い出しても、詳しい背景は説明された記憶がありません。

今も、右寄りの人と左寄りの人の言うことがそれぞれ違ったりして混乱します。

結局のところ、自分で調べてみないことには何もわからないのです。

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

ネットで太平洋戦争関係の本を調べてみて、一番偏りなく背景を知ることのできそうな本を選んでみました。

「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」

東京大学文学部教授の加藤陽子氏が、神奈川の名門校である栄光学園の歴史好きの生徒たちに講義を行った内容をまとめた本です。

これが本当に面白いのです。

まず中学や高校で学ぶような歴史の授業とは全く違うのです。

レベルが高いのはもちろんですが、歴史を多面的に分析して、どうしてそういう史実が起こったのか、それによって世の中がどう変化していったのかということがよくわかる内容になっています。単に時系列で物事を把握するのではないアプローチ。
大学で歴史を学ぶと、こういう授業を受けられる?
栄光学園の生徒もそれについていくところが、またすごい。

こういう先生の授業を実際に聞いてみたいけれど、なかなかそういう機会はないですよね。
(市民講座とかはありますが、興味のある講座があるとは限らないし)

ただ、今はいい時代で、良い本がだくさんあります。そして、ネットが普及していて、それを探しだすことも簡単にできます。

大人になって、知りたいな~と思うことがあったら、本を読んでみるのがおススメです。
小説を読んだり、自己啓発本を読んだりするのとは、また違った時間を過ごせます。
子供の頃に勉強が嫌いだった人も、大人になって知りたいことを調べてみると、意外に楽しめるはず。大人の勉強は楽しいものです。

日々の雑事で忙しい自分に、普段とは違った刺激を与えてくれる本。
本当に素晴らしいです。

まったくの余談ですが、この間見たテレビ番組で、本を読む習慣がある人は、健康寿命が延びるということをやっていました。
脳が活性化されるのですかね?

ではまた。

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