失敗図鑑|人の失敗を笑うだけではなく、自分の失敗を笑い飛ばせ!

失敗図鑑という本

こんにちは。

小学生の頃、学校や親は何かと偉人の伝記を読ませたがりました。
私は正直言って、本が好きな子供ではありませんでした(マンガが好きでした)。
仕方なしに図書館で伝記を借りていくのですが、まったく面白くありません。
まともに読み切ったことは一度もありません(偉そうに言うことではないですが)。

小さい頃に本が嫌いだった自分も大人になってみれば、本は大好きですし、文章を書くことも嫌いではありません。
自分が子供の頃はおもしろい本があんまりなかったのでしょうか?

それに比べて、今は本当に面白い本が沢山あります。

最近子供に人気があるのは、「残念な生き物辞典」です。
私は読んでいませんが、異例の売上だそうです。

私には小学校3年生の子供がいます。
もちろん本が好きになってほしいとは思いますが、私が子供の頃に押し付けられてイヤな思いをした伝記の類を子供に押し付ける気持ちは、サラサラありません。

できる限り、子供にとって面白い本を買ってあげたいと思っています。

ネットでちょっと気になった「失敗図鑑」という本がありました。

子供用の本ですが、自分が読むつもりで購入しました。もし子供も興味を持ったら読ませてみてもいいか、読みたくなかったら別にいいやという気持ちです。

これが、小学校3年生の我が子には大ウケでした。

笑える挿絵の相乗効果もあって、ゲラゲラ笑いながら読んでいました。

なぜ失敗図鑑なのか

どうして偉人の伝記がおもしろくないのか。
今でははっきりとわかります。

偉人は偉大すぎるから。

人間味がないから。

ただ偉大な人生を最初から最後までなぞっただけの文章は平板だから。

私が今回購入した「失敗図鑑」には、各分野の偉人・有名人が載っています。
それぞれの人物の人生を掘り下げるのではなく、その人物がどういう失敗をしたかということが書いてあります。

失敗だけではなく、偉人が抱えていたコンプレックスなどについても書いてあります。
「苦悩」という点にスポットが当たっているんですね。
それをおもしろく書いています(中には笑えない失敗もありますが)。

人間なのだから、コンプレックスもあるし、失敗もする。
何だか過去の偉人たちが身近に思えてきます。
伝記なんか読むよりこっちのほうが心に残ります。

自分の失敗を笑ってネタにして超えていける人間

自分が子供の頃、失敗をするのがとても怖かった記憶があります。

真面目すぎたのかもしれません。

人前で話して失敗するのも怖かったし、テストで悪い点数をとるのもこわかったし、先生に怒られないように親に叱られないように、人をがっかりさせないようにビクビクしていたように思えます。

失敗を恐れてチャレンジできない子供だったように思います。

この「失敗図鑑」をあわよくば子供に読んでほしいなと思ったのは、失敗を恐れない人になってほしかったからです。私の時代よりも、さらに今の子供たちは失敗に敏感になっているように思います。

失敗を超えていく偉人たちの姿に何かを感じてほしいです。

失敗はチャレンジの結果として生まれる。

失敗(チャレンジ)のない人生は、安泰かもしれないけど、大きな成功も得られない。

人の失敗を高いところから笑っている人間になるのではなく、自分の失敗を反省して、心の中で温めて、そのうちそれをネタにして笑い飛ばせる人間に我が子にはなってほしいです。
そのほうが人生楽しいですし、豊かですよね。

大人が読んでも十分読み応えがあります。
下手な自己啓発書よりもいいかもしれないくらい。

ぜひ読んでみてください。

ではまた。

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