子育て中の主婦も起業できる | 電子書籍「ママの『働きたい』をかなえるおうちオフィス

電子書籍 ママの「働きたい」をかなえるおうちオフィス

私は自宅で開業しています。

きちんとしたオフィスを構えていない会計事務所なんて信用されないかもしれませんが、これはなかなかいいスタイルなのです。

きちんとしたオフィスを借りなかった理由は、簡単です。
事業を始めるにあたりお金をかけたくなかったからです。本当にきれいなオフィスって必要ですかね?

幸い、我が家は割と広めの一軒家なので、部屋は十分にあります。
書斎として使える部屋も確保できました。

オフィスを借りて事業を始めると、それだけ固定費がかさむことになります。
当然、それはお客さんに請求する報酬に反映されていくわけで、立派なオフィスを構えることに合理性がないと思いました。

私のような子育て中の女性には、おうちで仕事ができるというのは便利です。
子供を保育園に送っていって、帰ってきたらすぐに仕事ができる。ちょっとの合間に家事を効率的にすることもできる。
子供のお迎えギリギリまで仕事ができる。
子供の調子が悪くてもすぐに対応できる。
メリットがいっぱいです。

デメリットは、仕事とプライベートのメリハリをつけにくいというところでしょうか?
それは自分の意識次第でどうにでもなることでもあります。

最近、自分のようにおうちで起業をする女性が増えてきたように思えます。
気が付かないだけで、意外といるのですよ。
もしかしたらみなさんの周りにもいるかも。

そういう女性達が執筆した電子書籍「ママの『働きたい』をかなえるおうちオフィス」という本を読みました。

著者は、熊田美佐さんという「ふくさ」の専門店を開業されている方と、中村佳子さんというライフオーガナイザーをやっていらっしゃるお二人です。

どちらの方も専業主婦から開業された方のようで、バリバリと働くというよりも、生活と仕事のバランスを重視して、少しずつ仕事も軌道に乗せてきたという方たちのようです。

この本では、熊田さんが専業主婦が起業することについての考え方、時間の使い方などについて執筆し、中村さんが自宅をオフィスとして利用するときの空間の使い方などについて執筆されています。

難しいと思ったらそこで終わり、行動すれば道は開ける

この本は、これからおうちで起業をしてみたい、おうちで仕事をしていきたいという女性にとっては、なかなか勉強になります。

私自身も片付けが苦手です。仕事の物とプライベートの物が混在するのをどうやったらスッキリと片づけることができるかなどで日々悩んでいますので、参考になる部分も多かったのです。

しかし、この本を読んで印象に残るのは、熊田さんの書いた冒頭部分です。

熊田さんは妊娠中に退職をして専業主婦になりました。現在は、三人の男の子(7歳、5歳、3歳)のお母さんです。

毎日子育てに追われなにかと忙しくする日々。それなりに楽しく過ごしていたのです。

ただ、ずっと「働きたいけど、働けない」という気持ちを抱えていたのです。別に専業主婦であることを誰に責められたりもしません。それに、実際に専業主婦になってわかったのですが、家事も育児も忙しく、大変な仕事です。
ただ、友人や職場の人たちがバリバリ働いている姿と、それができない自分を比べて、勝手に敗北感を抱いていました。湧き出てくる気持ちばかりはどうにもなりません。いくら「主婦も立派な仕事」だといわれても、外で仕事をしている方が立派だと思っていましたから。

そういう気持ちを抱えながら5年ほど専業主婦をしていたそうです。

そして、上のお子さんが幼稚園の頃、三人目のお子さんが産まれて半年ほどして、起業するきっかけがあったそうなのです。
それは、旦那さんの言葉。

いつか働きたいと思っているなら、今から何かやっておかないと無理

そう言われたそうです。

厳しいことを言う旦那さんのようにも思えますが、ある意味事実だと思います。こういうことが言える旦那様は素敵だと思います。
本気で何か仕事をしたいと思ったら、準備が必要なのです。熊田さんがこのとき何歳だったかはわかりませんが、おそらく30代の前半くらいのことでしょう。何かを始めるということに遅いということはないと思いますが、本気で仕事をしていきたいと思うのならば、ある程度子供が小さいうちから計画的に進めておくほうが有利であることは確かでしょう。

そこから熊田さんは猪突猛進していきます。すごい行動力なのです(このあたりは読んでいただければ)。

自分にはできないわ~、こんなに優秀じゃないから。

そんな風に思う人もいるでしょう。

けれど、「無理、難しいからできない」と思ったらそこで終わりなのです。行動すれば何かしら道は開けます。

ちょこっとの起業でもいいじゃない

私も子供がいて働く母の一人です。
育児休業中は楽しかったけれど、どことなく社会から取り残された気持ちもありました。このままどうなるんだろう~って考えました。

現在は自宅で開業していますが、たくさんの仕事を請けようと思っているわけではないのです。
自分の手の届く範囲内で、きちんと人と関わって仕事したいと思っています。

同じように感じている人はたくさんいると思います。

一人でも多くの女性が、ちょこっとでもいいから起業して、仕事する楽しみを得てほしいと思います。

多様性の時代なのですから、猛烈に働くサラリーマンだけでなくてもいいはずです。
子供を見守りながら、自分のペースでゆっくり働く。そういう人がいてもいいのです。

自分の目標のひとつは、そういう女性のお手伝いをすることなのです。

ではまた。

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コメント

  1. 熊田美佐 より:

    著書を読んでくださりありがとうございます。
    こうして誰かの元に届き、またそこに感想をつけてさらに誰かの元へというつながり、本当に嬉しいです。

    • yukiko.ban より:

      熊田さん

      コメントありがとうございます。そして、著書でご自身のことを語ってくださり、ありがとうございます。
      たくさんの人が励まされると思います。
      私は子育てと仕事をうまく両立して少しでも幸せだと思える母親が増えていってほしいと願っています。
      試行錯誤しながら奮闘している姿に感銘を受けました。
      私自身が熊田さんのようになりたいと思っている母親の一人です。
      まだまだ難しい世の中ですが、お互いに頑張りましょうね!