果てしないイライラ・・・もうだめだ!
こんにちは。
私は自分の個人事業の帳簿を付けるのに、会計ソフトfreeeを利用しています。
クラウド会計は、慣れてしまえば従来の会計ソフトよりも効率的な処理ができます。
今まで帳簿を付けたことない人、複式簿記がイマイチわからない人などには手軽に利用できる点も良いです。
私のような会計を仕事にしている人間にとっては、最初は戸惑うことが多いのですが、使い方がわかってくると、確かに便利です。
特に便利な機能としては、銀行口座の同期という機能です。
これはインターネットバンキングを利用していることが前提ですが、銀行の入出金明細を自動で会計ソフトに取り込んでくれるという機能です。
金額を間違えることなく、会計帳簿をサクサクとつけることができるのです。
しかし、この同期の機能がうまく使えない場合もあります。
昨日、自分のfreee上で、ソニー銀行の口座の同期を始めると、何度やってもエラーがでてしまいました。
ソニー銀行は、同期のたびにワンタイムパスワードをいちいち入力しなければなりません。
確かにセキュリティの面を考えると仕方ありませんが、以前からかなり面倒くさいなと思っていました。
しかし、昨日は何度ワンタイムパスワードを入力しても、同期をやってくれないのです。
そして、今朝、あらためてチャレンジしても昨日と同様、同期ができません。
もうかなりイライラMaxです。
同期ができない場合の対応としては、「freeeにお問い合わせください」と書いてあるのみです。
問い合わせなんて、せっかちな私にはできません(笑)
口座が同期できない場合のもう一つの手段
こうなったら、もう同期はやめることにしました(ソニー銀行に限って)。
インターネットバンキング上で、銀行口座の明細をダウンロードして、freee上でその明細をアップロードすることにしました。
ネットバンクにログインして明細をダウンロード
まず、ネットバンクにログインします。
ネット上で通帳を開き、上のほうに小さい青地で書いてある「円普通預金 取引履歴」をクリックします。
新しい画面が開きますが、その画面の下のほうに「お取引履歴ダウンロード」という項目があります。
「ダウンロード」ボタンをクリックします。
すると、PC上に取引明細がダウンロードされます。
必ずCSVで保存
ダウンロードされた明細は、CSVという形式で作られたデータです。
見た目はExcelですが、普通のExcelとは違います。
ここで、いらない日付のデータは削除してしまいます(取り込みたい日付のデータだけにします)。
そして、「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックします。
このファイルを自分の好きな場所に保存するために、任意の場所を選びます。
(私はDropboxのフォルダに保存)
すると、新しい画面「名前を付けて保存」が出てきます。このとき、ファイル名は自分の好きなもの(いつ時点のものかわかるように日付などを入れておくといいでしょう)に変えます。
「ファイルの種類」は絶対に変えてはいけません(CSV(カンマ区切り)(*.CSV)にします)。
freee上に取り込み
freeeを開き、トップページの口座の欄(左側)を見ます。
ソニー銀行の金額表示の下にある矢印をクリックすると、ちょっと下のほうに、ボタンが出てきます。カーソルを合わせて、「明細のアップロード」という表示が出てくるボタンを押すと、明細を取り込む画面が出てきます。
「1.アップロードするファイルを選択してください。」というところに、さっき保存したデータをズルッと持っていきます(ドラッグ)。
そして、「2.入出金明細データのタイプを選択してください。」というところでは、「ソニー形式のCSVデータを読み込む」を選択します(「新しい形式のCSVデータを読み込む」にすると、データがおかしくなります)。
「次へ」というボタンを押すと、それで銀行口座を同期したのと同様に、勝手に入出金明細を取り込んでくれます。
あとは普通に処理していくだけですね。
終わりに
ゆうちょ銀行などは比較的口座の同期がしやすいのですが、銀行によっては本当に同期が煩雑なものもあると聞いています。
同期は便利ですが、何度もやってみてダメならば、明細のアップロードをいう方法を選択してみてください。試してみればそれほど難しくないはずです。
ではまた。