文系総合職が会社を飛び出してフリーランスになる
こんにちは。
最近読んだ本で、なるほどな~と思った本をご紹介します。
「普通の会社員がフリーランスで稼ぐ」 株式会社Waris 代表取締役CCO 田中美和(著
という本です。
自分が今まで考えてきたこととよく似ていたので、今企業のお勤めの方のお役に立てればと思います。
文系総合職系フリーランスとは
「文系総合職系フリーランスとは、事業会社の総合職として営業・企画・マーケティング・人事・広報などの
部署でキャリアを積み独立。経験を活かして仕事を請け負う人」と著書では定義されています。
どうしてフリーランスになるのかという理由
個人が会社を飛び出してフリーランスになるといっても、企業側にそれを受け入れたいという需要があったり、
社会からの認知がなければ、うまくいきません。
現在の世の中では、個人、企業、社会のそれぞれにフリーランスを求める理由があるようです。
個人は、自分のキャリアの積極的な構築、仕事と家庭の両立などが理由です。
企業は、専門的な業務を持った人材を確保するため、社会保険コストの削減などが理由です。
社会は、共働きの推奨、ノマドワークなどの多様性のある働きかたの浸透、テクノロジーの進化などが理由です。
フリーランスになって本当に稼げるの?
フリーランスとなって稼げるかどうかは、本人の実力と仕事を請け負う力にかかっているかと思います。
一概には言えません。
ただ、現在会社員として働いている人は、将来フリーランスとなる可能性を考えたうえで仕事をするだけでも
全然違うはずです。
著者は本の中で、文系総合職が身に着けるべき6つのスキル・経験として
- リーダー職以上の経験
- コアな専門ジャンル
- プランニングから実行までの経験
- タイムマネジメントスキル
- 提案力、改善力、対応力
- コミュニケーションスキル
という6つを挙げています。これらを意識して日々の仕事をするだけで、何年か後には大きな違いとなるはずです。
自分は情けないことに最初から独立したいとは思っていませんでした。
もっときちんと考えていれば、もっといろいろなことを身に着けることができたでしょう。
それはもうどうしようもないので、今できることを頑張るしかないのですが。
今、会社にお勤めの若い方たちはこういうことを日々考えることで、現在の仕事にも活きるはずだし、いざというときは
会社を飛び出すという選択ができるはずです。
ご興味があったら、詳しく読んでみてください。
ではまた。