大好きな村上春樹さん|職業として書き続けていくことの大変さを知る

今日いよいよ発売になる長編小説

こんにちは。

私は昔から村上春樹さんのファンです。
今日は、村上さんの新作の発売日です(「騎士団長殺し」)。

発売決定したときに、アマゾンで予約しておきました。
多分今日届くでしょう。

小説を読むのは昔は大好きでした。
でも、いつの頃からあまり読まなくなり、ちょうど東日本大震災の後くらいからは、まったくといっていいほど読めなくなってしまいました。
現実のシビアさが、自分の心のどこかを凍らせてしまったのかもしれません。
何を読んでも受け付けなくなってしまったのです。

けれど、やっぱり村上さんの新作はどうしても読みたいのです。
若い頃のように心底楽しめないことはわかっているのですが、こればかりは外せません。

村上さんの小説だけでなく、村上さん自身に興味がある

大学生の頃から村上春樹さんが大好きだったのですが、こんな素敵な小説が書けるのはどんな人なのかと、村上さん自身に興味がありました。

小説を読むだけではなく、村上さんについて書かれた本もいろいろ読んできました。

つい先日、何気なく本屋さんでこの本を見つけました。

「職業としての小説家」村上春樹著

「騎士団長殺し」の発売を待ちわびながら読もうと思い、購入しましたが、今の自分にはしっくりとくる本でした。
(表紙のアラーキーの写真も素敵です!)

村上さんの書く小説も素敵なのですが、それ以上に村上さんの人となりや想いが伝わってくる本です。

「職業としての小説家」とありますが、仕事についてだけではなく、村上さんがどのような人生を送り、何を考え、どういう生活をしているのかがわかる内容です。
自分も仕事をする上で考えることが多いので、村上さんがどんなふうに仕事に取り組んでいるかということがわかり、勉強にもなりました。

小説家の仕事というと、何日も寝ないで書き続ける。
そんなふうなイメージを描きますが、村上さんの場合には、毎朝早起きをして、一日数時間集中して書く。そして、午後は運動をしたり、のんびりしたりして過ごします。
でも、その毎日の集中をかなりの長期間続けていく必要があります。
そして、何度も何度も書き直す。
地味な作業の繰り返し。

華々しいと思われる小説家の仕事だけれど、忍耐のいる仕事ですし、地味な部分も多いのです。
自分だったらこういう仕事はできるだろうか?
どんなスタイルで仕事に取り組むだろうか?

そんなことを考えさせられました。

ハルキストとしては必読の書といえるでしょうね。

それにしてもやはり文章がうまいです。
小説家として何度も推敲を重ねているのでしょうが、なかなかこの文章は書けないような気がします。
ストイックでいながら、威圧感を与えないやさしい人柄の村上さん。
いつもまでも元気で書き続けてほしいです。ノーベル文学賞は取らないほうがいいな、と個人的には思っています。

ではまた。

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