的を絞る|自分のやりたいことやれることを考える

独立してから4年

稼げるまでは5年我慢!?

こんにちは。

税理士として独立してから4年が経ちました(公認会計士の資格を持って仕事をしていますが、税理士として活動するためには、税理士会に登録する必要あります。登録してからちょうど4年が経ちました)。

所属する税理士会の登録時の面接に行ったときのことは印象に残っています。

その時の支部長で私の尊敬する税理士さんに言われた言葉があります。

「一人前に食っていけるまでは、5年は我慢しなさい。」

その時はピンときませんでしたが、今はよくわかります。

もともとお客さんが付いていて独立した場合は、もちろんすぐに稼いでいくことができますが、世の中はそんなに甘いものではありません。
石の上にも3年とは言いますが、きちんと稼ぐには5年くらいはかかるということです。

独立の方向性

現在、税理士試験は受験者数が年々減少傾向にあるそうです。

合格しても独立に夢は持てず、勤務していてもそれほどいいことはないということでしょうか。AIの普及・発展の影響もあるかと思います。将来的に仕事がなくなる業界とも言われています。難しい試験を通りぬけても仕方ないと思う人が多いのかもしれませんね。

私自身はそれほど野望を持っているタイプではありません。

子どもを育てながら自分なりに仕事をしたいという想いで始めた独立です。
事務所を大きくして人を沢山雇って、毎年増収・増益でウハハ~みたいなことは考えていません。
自分の手の届く範囲で、誠実にできればいいのだと思っています。

独立してから、いろいろな方とお会いしてきて、そのたびごとに新たな発見があり、刺激を受けています。今は仕事を楽しみながらやっている状態です(もちろん大変なときもありますが)。

最初はわからなくて当然

独立したばかりの頃は、本当にわからないことが多かったです。
そもそもお客さんはいませんでしたので、初めは形だけの独立です。
そこからどうしていけばいいのか、とにかく日々考えることだけしかできませんでした。

税理士といっても、専門分野があります。
街の税理士さんはオールマイティーにこなす方が多いかもしれませんね。

私の専門はもともと企業会計、つまり「法人」です。

最初はオールマイティな税理士を目指していたように思います。
(というかほとんどの方がそうなので、自分もそうしなければいけないと思っていました)

税理士といえば、法人税も相続税も所得税も。すべての分野に精通しなければならない。

ただ、どの分野であっても本当に深いのです。

自分がすべてに精通できるわけがありません。

たとえば相続の分野。

本当に難しいです。リスクも高いです。
そもそも町の税理士のレベルでは年間に何件相続税の申告があるかわかりません。
相続をやるのであれば、専門の税理士事務所で経験を積まなければいけないでしょう。

独立して仕事をしていく中で、これはできる、これはできないと考えがまとまっていったように思います。

的を絞ることで付加価値を高く

今の自分は、「事業」をやっているお客様が中心。

今のところは、法人であっても個人であっても事業をやっている方は受け付けています。

そして自分が対象としているお客様は、一人(あるいは少人数)でやっているお客様です。
理由はそのほうが、お客様と一対一の関係が築けるから(自分も楽しいしやりがいがある)というもの。

仕事をやっていくうちに、どんどん対象とする分野やお客様の的が絞られていきます。

まだまだ自分の的の絞り方は狭まっていきますが、これでいいのです。

一人でやっている仕事なので、なんでも誰でもウェルカムではありません。
自分が自信を持って臨める分野、お客様に絞っていくことで、付加価値は高まるはずです。

このことはどんな仕事をしていても同じでしょう。
事業を始めたばかりの方は、広げることではなく、的を絞ることを考えていくことをおススメします。

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