会計ソフトは少し難しい
こんにちは。
先日、freeeのコンサルティングのご依頼を受けて、実際に2時間のコンサルティングを行ってきました。
freeeに限らず、会計ソフトというのは、まったくの会計の素人の方には扱いにくいものだと思います。
運転技術もなく、交通ルールもわからない外国で、いきなり運転しろと言われるのに等しいと思うのです。
今回コンサルの依頼をしてくださった方は、とても几帳面で勉強熱心で、パソコンの扱いにも慣れている方でしたので、それほど多くのレクチャーを必要とするわけではありませんでした。
そういう方であっても、やっぱり会計に関してはわからないことだらけで、コンサルティングを受けてよかったと言っていただけました。そう言っていただけると、本当にうれしいですし、やりがいを感じます。
なんでコンサルティングをしようと思ったか
世の中、小さいビジネスは本当に多いです。
事業を始めて、少しずつ軌道に乗り始めて、申告をしないといけない、きちんと記帳をしないといけない。そう思う方はいっぱいいます。
そのときに相談できる人って、なかなかいないんですよね。
税理士に相談したいと思っても、市役所などの無料相談は時間が短い。
会計ソフトの使い方の相談はできない。制約だらけです。
税理士との契約は顧問契約が前提のところがほとんどです。
顧問契約をすると、年間何十万も飛んでいきます。
真面目な人ほど悩みます。
実際にお問い合わせしてくださった方とお会いすると、費用の面でなかなかマッチングしないということが多いのです。
ただ、きちんとやりたいだけなのにね。
そこで単発のコンサルティングという形なら、いいのではないかと思うようになりました。
私自身も小さなビジネスの方に顧問契約を勧めるのは心苦しいです(私のほうも気が楽になります)。
気軽に声をかけられる税理士
先日、コンサルティングが終わってお話ししていると、こんな言葉をかけられました。
「税理士さんって気軽に声をかけられない感じがするんですよね。坂さんは税理士っぽくなくていいですね~。」
これって褒め言葉と受け取ります(笑)
お互いに話していて、話がかみ合わない。難しいことばかり言う。
そんな雰囲気を醸し出すようになりたくないな~って思うのです。
こんな風に思っていただけて、とっても嬉しいです。
小さなビジネスで、freeeをお使いの方。
わからないことがあれば、ぜひ声をかけてください。
ではまた。