PTAの会計|相談できる人がいない苦しさ

一期一会

こんにちは。

昨年のことですが、ある日メールをいただきました。

私と同じ日野市内にお住まいのあるPTAの会計をご担当されている方です。

”小学校のPTAの本部会計を担当しているのですが、わからない部分があり、教えてほしい”

とのことでした。

本来であればお断りするところですが、同じ日野市内にお住まいであること、メールの文章に誠実なお人柄が現れていたこと、そして他の税理士さんに相談しようとして断れられてしまったということから、会ってみようと思いました。

近くのショッピングセンターの喫茶店で待ち合わせをして、早速会う約束をしました。

実際にお会いしてみると、自分とほぼ同い年のお母さん。

すごくしっかりとした方で、会計の本格的な知識は持っていないものの責任感の強い方で、すぐに意気投合しました。素敵な方で、お会いできてよかったです。

それほど難しいことをご相談されたわけではなく、相談自体はそれほど時間を要しなかったのですが、話が弾んで、楽しい時間を過ごしました。個人的にも繋がろうと約束して、その日はお別れしました。

PTAなどの会計は相談相手がいない

PTAなどの任意団体では必ず会計担当という役回りがあります。

世の中の大体の人は会計の知識を持っていません。

そんな人たちは、誰も相談する人がいなくて、突然去年までの帳簿類を渡されて、「さあ、やれ!」と言われて困り果てます。お金が絡むことなので、しっかりとやらなければならないし、不安でいっぱいのはずです。

今回お会いした方も、わからないことや疑問に思うことがあったので、他の役員の方に相談したそうです。すると、

「前年通りでいいんじゃない」

と言われたそうです。もしかして改善できる余地やちょっと変だな~と思うことがあっても、解決できないわけです。
もちろんそれほど難しいことを要求されているわけではないので、誰でもそれなりにはできるのですが、もっとこうしたほうがいいんじゃないか、こういう処理の仕方のほうが、来年の人もやりやすいのではというアイデアを思いついても、それが果たしていいのか悪いのかが判断できないのです。
しかも、PTAは横並びの組織。ちょっと前例と違うことをしようとすると、周りから悪く言われてしまって、辛い思いをすることもあるようです。

真面目で責任感の強い人ほど悩みが大きくなるシステムですね。

どこかで役に立てれば

自分は会計の専門家としての勉強をして、今この仕事をしています。

この自分の専門家としての知識を生かす社会的な意味を感じています。
特に子供を持って、今まで知らなかった学校や自治会などの地域の活動を知るようになってからは、余計にその気持ちが強くなっています。

とはいえ、自分自身の仕事も忙しく、子供もまだ小学生。

個別のご相談などを受ける時間はなかなか取れませんが、いつかどこかで自分の知識で人の役に立てる日が来るといいな~と思っています。

ではまた。

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